職場にいる片思いの相手に対する「好き避け」をやめる方法
職場に好きな人がいるけれど、なかなかアプローチできずにいるということもあるでしょう。
特に恋愛に消極的な人は、思いを寄せる相手に「好き避け」をしてしまうことが少なくありません。
ここでは、そんな人のために、好き避けをやめるための方法を紹介します。
好き避けのデメリットを認識しましょう
まず、好き避けにはどんなデメリットがあるのかを考えてみましょう。
好き避けをしている限り、いつまでたってもあなたの気持ちは相手に伝わりませんよね。
相手のことを好きで、交際したいと思っていても、好き避けをやめない限り、交際は不可能なのです。
また、せっかくのチャンスを逃してしまうリスクがあるというのも、好き避けのデメリットです。
もしかすると相手もあなたに好意を感じているかもしれません。
しかし、あなたが好き避けをしていると、相手は「脈ナシだな」と判断して、あなたのことをあきらめてしまうこともありえるのです。
「笑顔であいさつ」から始めましょう
次に、具体的な対処法ですが、おすすめしたいのは、「笑顔であいさつ」から始めるという方法。
同じ職場であれば、毎日顔を合わせるはずですから、必ず相手の顔を見て、笑顔で「おはよう」「おつかれさま」とあいさつするようにしましょう。
好き避けする人は、この当然のあいさつをパスしてしまうことが少なくありません。
あいさつをパスするのは社会人としてのマナー違反でもありますから、必ずあいさつするようにしてください。
笑顔であいさつすれば、相手も笑顔を返してくれるようになるかもしれません。
それだけで、距離はぐっと近づくはずです。
「報連相」はきっちりていねいに
職場におけるコミュニケーションの基本は「報連相」ですよね。
しかし、好き避けをしてしまうと、その報連相がおざなりになりがち。
必要な報告や連絡をいいかげんに済ませてしまったり、社内メールのレスを遅らせてしまうことが少なくありません。
それでは業務にもよくない影響が出てしまいますから、ぜひ、きちんとした報連相を行うようにしてください。
ポイントは2つ、「迅速」と「ていねい」です。
ていねいな報連相を行う意識を持つと、好き避けをしなくなるきっかけをつかめるに違いありません。
飲み会では斜め向かいの席をポジショニング
職場の飲み会は、好き避けをやめるための有効なシーンです。
飲み会にいっしょに参加する時には、ぜひ、その相手の近くの席を選ぶようにしましょう。
おすすめなのは、「相手の斜め向かいの席」です。
真向いの席だと、かえって話がしづらいもの。
特に、好き避けをしてしまうような性格の人は、真向いだと緊張したり、意識しすぎたりして、硬くなってしまいかねません。
その点、斜め向かいの席なら、必要以上に緊張することもなく、自然な形で相手の顔を見ながら話をすることができるでしょう。
好き避けしない習慣作りを
ここでは、職場にいる片思いの相手に対する好き避けをやめる方法を紹介しました。
「好き避け」というのは、いわば心理的な一つの「習慣」です。
上記の方法を実践することによって、ぜひ「好き避けしない習慣」を作ってください。
今日から始めましょう。