どうしてセフレを作るのか~セフレを作る人々のホンネ~
結婚していたり、恋人がいたりすれば、夫婦間や恋人同士でセックスをします。
しかし、中には結婚相手や恋人以外にセフレの存在を持ち、セフレとセックスをする人々もいます。
それでは、なぜ結婚相手や恋人以外にセフレを作り、セフレとセックスをするのでしょうか。
Aさん(男性)の場合
既婚者のAさんは30代後半で、夫婦仲も悪くなく、仕事も順風満帆でした。
休日になれば、家族揃って遊びに行くこともあるような、幸せそうな家庭のご主人という印象の男性です。
しかし、そんなAさんには誰にも言えない秘密を抱えていました。
それは、セフレの存在です。
妻への愛情がなくなったわけじゃない
既婚者男性がセフレを作り、セフレとのセックスを楽しむと聞くと、妻には性的関心が湧かなくなったと想像される方も多いでしょう。
しかし、Aさんの場合は違いました。
Aさんは結婚して何年も経った今でも奥さんを愛していますし、奥さんに対して性的な関心を失ったわけでもありません。
しかし、Aさんと奥さんの間には、ある時からセックスの存在がなくなりました。
妻に拒まれてからセックスの対象はセフレに……
子どもがいても、30代後半のAさんの性欲が失われたわけではなく、Aさんは奥さんにセックスを求めました。
しかし、Aさんと奥さんとの考え方は異なり、奥さんは女であるという意識よりも妻や母としての意識の方が強くなっており、Aさんとのセックスを拒みました。
奥さんがセックスを拒むことが続くと、Aさんは奥さんとのセックスは諦め、出会い系サイトで知り合った30代前半の女性とセフレ関係になりました。
その女性も、やはりAさんと同じような経験をしていたため、二人の意見は合いやすく、Aさんとセフレの女性はそれぞれに家族への罪悪感を抱きながらも、セックスが亡くなった喪失感や寂しさを埋めるようにセフレ関係を続けています。
Bさん(女性)の場合
Bさんは未婚ですが、付き合って2年が経つ恋人がいます。
聞いてみれば、恋人とのセックスの回数はかなり少ないものの、セックスをしないわけではないというのです。
しかし、Bさんは恋人だけでなく、セフレともセックスをしています。
恋人もいて、セックスもあるというのに、なぜ彼女はセフレとのセックスも選んでいるのでしょうか。
きっかけは勢いだったんです
Bさんが恋人以外とセックスをするようになったきっかけは、職場の飲み会で酔った勢いでした。
その頃、Bさんは既に恋人とのセックスが少なくなっており、飲み会で酔っていた時に普段から親しくしてくれている男性の先輩と勢いで一晩を過ごしてしまいました。
勢いでのセックスで先輩と問題こそ起こらなかったものの、恋人以外とセックスをしたことに対し、最初はBさんは罪悪感に苛まれました。
しかし、久しぶりのセックスは持て余していた心も体も満たされるようで、快感を覚えたのも事実でした。
彼とは違うセックスだから、違う自分になれる
Bさんは先輩とセックスしたのはその一晩だけでしたが、それがきっかけとなり、セフレを見付け、避妊に注意しつつ、たまに恋人ともセックスしながらも、セフレとのセックスも楽しんでいます。
恋人と別れるつもりはなくても、セフレとのセックスは恋人との淡泊で事務的なセックスとは違い、女の本能を揺さぶられるようだとBさんは言います。
そして、恋人との間では感じなかったはずが、セフレとセックスをするようになってから、セックスが気持ちいいものだと思えるようになったと言います。
パートナーに愛情があってもセフレとのセックスを求める理由
今回は奥さんとのセックスがなくなってしまったことでセフレを作ったAさん、恋人とのセックスの頻度が少ないBさんの二人の実体験をご紹介しました。
この二人に共通して言えるのは、パートナーを愛していないからセフレを作っているのではないということです。
性欲は人間の自然な欲求で、セックスはパートナーと絆や愛情を深めるコミュニケーションの一つにもなります。
今回ご紹介した二人は、パートナーとの間で心も体も満たされず、性欲と寂しさからセフレを作ったと言えます。